京都府内の区分マンションを、入居者が住んでいる状態で売却したい方へ。賃貸中の部屋は、空室にしてからでなければ相談できないわけではありません。現在の賃貸条件と管理状況を確認し、その状態での買取を検討します。
空室の部屋とは確認する資料が違う
室内の状態だけでなく、賃料、契約期間、管理委託、預り金等の情報が必要になります。まずは資料がどこにあるかを整理してください。
| 資料・情報 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 賃貸借契約書・更新資料 | 賃料、契約期間、特約等 |
| 管理会社の収支明細 | 実際の入金、管理費用、未収の有無 |
| 敷金等の管理記録 | 預り金の額と保管状況 |
| マンション管理関係の資料 | 管理費・修繕積立金、工事予定等 |
広告上の賃料と現在の契約賃料を分ける
以前の募集賃料や周辺の募集事例だけでなく、現在の契約と実際の入金状況を伝えてください。未収、賃料変更の合意、修繕の依頼がある場合は、その状況も確認します。個人情報が含まれる資料は、必要範囲と送付方法を担当者と確認してから共有しましょう。
売却相談のために独自に退去を求めない
入居者との契約や管理会社への依頼があるため、売却を検討する段階で自己判断による退去要請や契約変更を進める必要はありません。現状の契約を前提に、売却時の引継ぎや通知の方法を確認します。
賃貸住宅の契約事項を整理する参考として、国土交通省は標準契約書を公開しています。ただし、実際の物件は締結済みの契約内容の確認が必要です。国土交通省:賃貸住宅標準契約書
室内を確認できない場合は、その条件を共有
入居中のため室内確認ができないこともあります。過去の原状回復写真、設備の交換記録、管理会社が把握している不具合等があれば参考になります。内覧できると約束する前に、入居者や管理会社との調整方法を確認してください。
フォームへの記載方法
物件種別は「マンション」、現況は「賃貸中」を選び、所在地・建物名・号室をご入力ください。詳細欄に現在の賃料、管理会社の有無、希望価格、売却希望時期を添えると確認が進めやすくなります。
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初めての売却でも、条件を確かめてから決められます
「買取」は、不動産会社が買主になる売り方です。ご相談だけで契約は決まりません。売却を予定している方は、次の3点を一緒に確認しましょう。
- 手元に残るお金:提示価格だけでなく、ご自身が支払う費用と、その支払時期を確認します。
- 片付け・修理の負担:家具を残せるか、何を持ち出すか、作業と費用を誰が負担するかを決めます。
- 引渡し日と売却後の責任:いつ家を渡すか、売った後に不具合が見つかった場合の扱いを契約前に確認します。
専門用語は、こういう意味です
現状有姿は「今の状態で引き渡すこと」。契約不適合責任免責は「契約で定めた不具合等について、売主の責任を免除する取り決め」です。今のまま渡すことと、責任が免除されることは別です。知っている不具合などは伝え、免除される範囲を書面で確かめます。
片付けや修理を始める前に、ご相談ください
買取対応会社は残置物撤去・リフォーム・新築工事に自社で対応します。取得後に必要な作業まで見据えて、現在の状態での買取条件を検討します。買取可否・価格・日程は調査後の個別提示です。
ご相談内容は適切に管理します。近隣への配慮や連絡方法の希望もお知らせください。分からないことは「未確認」と伝えていただいて構いません。
物件の住所と売却希望時期をお知らせください。不動産会社様からの案件紹介も受け付けています。

