施設入居や家族との同居、遠方への転居で京都市の実家を使わなくなる。売却を予定している方は、家財を全て片付ける前に、引渡し日と残す物を含めてご相談ください。ご本人の生活の移行と、家の売却手続を分けて整理すると、必要な準備が見えやすくなります。
ご本人とご家族で先に確認すること
- 意向:所有者ご本人が売却を希望しているか、誰が連絡窓口になるか。
- 日程:転居日、家財を持ち出せる日、希望する引渡し日。
- 家財:新しい住まいへ持っていく物と、家に残す物。
詳しい健康情報や施設名を最初のフォームに書く必要はありません。家の状況と日程を中心にお知らせください。
ご家族が遠方にお住まいなら、現地へ通う負担を減らす売却準備も参考にしてください。
最初にご本人の意向と名義を確認する
家族が相談の窓口になる場合も、所有者が誰か、本人が売却を希望しているかをお知らせください。家族であることだけで契約できると考えず、契約や本人確認の進め方を確認します。代理や判断能力に関する心配があるときは、必要な手続を司法書士・弁護士等へ相談してください。
施設入居後の実家売却は、誰が手続きする?
最初に、登記上の所有者と相談窓口を確認します。ご家族が情報を集める段階でも、本人の意向や手続きの状況を分かる範囲で伝えると、次に必要な確認を整理できます。
| 今の状況 | 先に確認すること |
|---|---|
| 所有者本人が売却を希望している | 本人確認と意思確認の進め方。来店・現地立会いが難しい場合は、相談時に伝えます。 |
| 家族が連絡窓口を担当する | 所有者との関係、本人の意向、連絡の取り方。代理で進める範囲と必要書類は司法書士等に確認します。 |
| 成年後見人等が選任されている | 担当する後見人等に売却の目的と予定を共有し、居住用不動産の処分許可が必要か確認します。 |
| 本人の意思確認や権限に不明点がある | 契約・引渡しを約束する前に、司法書士・弁護士等へ必要な手続きと見通しを相談します。 |
裁判所の案内では、成年後見人等が本人の居住用不動産を処分する際は家庭裁判所の許可が必要です。施設入所前に住んでいた家も対象に含まれます。売却を担当する後見人等と、許可・契約・決済の順序を確認してください。
初回にそろっていると進めやすい資料
- 住所が分かる書類と、登記名義について分かっている情報
- 転居・入居の予定日と、売却代金が必要な日を分けたメモ
- 持ち出す家財、家に残したい物、鍵の保管場所
- 相談中の司法書士・弁護士・後見人等がいる場合は、相談の進み具合
資料が見つからない場合も、まずは住所と現況から相談できます。フォームの住所は市区町村・町名まででも入力できます。
転居日と売却代金を受け取る日は別に考える
施設等への入居日、家財の持出し日、現地確認の日、鍵を渡す日を時系列に並べましょう。入居費用などで資金を必要とする日があれば、その期限もお知らせください。売却代金の入金日や買取可否が確定する前に、希望額を受け取れる前提で支払計画を立てないことが大切です。
生活に使う物と思い出の品を先に選ぶ
新しい住まいへ持っていく家具や衣類、写真、大切な書類を分け、残す家財の範囲を確認します。一度に整理できない場合は、持出しに必要な日程を先に相談しましょう。家財を残した売却は個別の条件確認が必要ですが、全て処分してからの相談に限りません。
施設入居後、家具が残った実家も買取を相談できます
入居先へ持ち込めないタンス・食器棚・寝具・家電が残る場合は、家財整理と売却を一緒に相談できます。買取対応会社が取得後の撤去・改装まで検討するため、相談のために先に家を空にする必要はありません。残せる物の範囲と費用負担は現地確認後に決めます。
- 入居先へ持っていく物:衣類や日用品など、入居後の生活に必要な物を先に確保します。
- 家族で保管する物:写真・貴重品・重要書類などは、持ち出す担当と日程を決めます。
- 家に残したい物:室内だけでなく、庭や物置の家財も場所ごとにお知らせください。
- 借りている物:レンタルの機器や用具は、家の所有物と分けて返却先・返却予定を確認します。
入居日までに家財整理が終わらない場合は、持ち出しに必要な日数を伝え、家の引渡し日と作業日を調整しましょう。売却金額だけでなく、片付けを誰が行うか、撤去費用が別途必要かまでそろえて比較できます。
売却までの見回りと連絡窓口を決める
家が空いてから引き渡すまで、鍵や郵便、庭木の管理を誰が行うかを決めます。遠方の家族が窓口になる場合は、連絡可能な時間帯、現地へ行ける人、鍵の所在をお知らせください。施設名や詳しい健康情報を最初のフォームに書く必要はありません。
相談前に分かる範囲で整理すること
| 項目 | お知らせいただきたい内容 |
|---|---|
| 所有者 | 名義、ご本人の売却意向、相談者との関係 |
| 予定 | 入居・転居日、希望する引渡し日 |
| 家財 | 持出す物、残す物、作業日程 |
| 連絡 | 窓口、鍵の保管者、連絡希望時間 |
お問い合わせの記入例
以下は記入例であり、買取実績ではありません。
京都市内の実家。所有者本人が施設へ転居する予定で、売却を希望しています。家族が連絡窓口となり、家財は一部を持ち出して残りを含めて相談したいです。
フォームには実際の物件住所を、分かる範囲でご記入ください。番地が不明な場合は市区町村・町名までで相談できます。電話番号とメールアドレスは必須です。「まずはメールで連絡希望」も選べます。
山科区を重点に京都市全11区で買取相談を受付
山科区・伏見区・右京区・左京区・北区・上京区・中京区・下京区・東山区・南区・西京区が対象です。買取可否・価格・引渡し日は、物件の調査と条件確認後に個別にご案内します。不動産会社様からの案件紹介も受け付けています。
参考:京都市の空き家相談・活用案内、京都市空き家対策室のよくある質問
実家の所在地・物件種別に合わせた売却案内
初めての売却でも、条件を確かめてから決められます
「買取」は、不動産会社が買主になる売り方です。ご相談だけで契約は決まりません。売却を予定している方は、次の3点を一緒に確認しましょう。
- 手元に残るお金:提示価格だけでなく、ご自身が支払う費用と、その支払時期を確認します。
- 片付け・修理の負担:家具を残せるか、何を持ち出すか、作業と費用を誰が負担するかを決めます。
- 引渡し日と売却後の責任:いつ家を渡すか、売った後に不具合が見つかった場合の扱いを契約前に確認します。
専門用語は、こういう意味です
現状有姿は「今の状態で引き渡すこと」。契約不適合責任免責は「契約で定めた不具合等について、売主の責任を免除する取り決め」です。今のまま渡すことと、責任が免除されることは別です。知っている不具合などは伝え、免除される範囲を書面で確かめます。
片付けや修理を始める前に、ご相談ください
買取対応会社は残置物撤去・リフォーム・新築工事に自社で対応します。取得後に必要な作業まで見据えて、現在の状態での買取条件を検討します。買取可否・価格・日程は調査後の個別提示です。
ご相談内容は適切に管理します。近隣への配慮や連絡方法の希望もお知らせください。分からないことは「未確認」と伝えていただいて構いません。
物件の住所と売却希望時期をお知らせください。不動産会社様からの案件紹介も受け付けています。

